IPNOW JAPAN は、特許事務所・企業知財部のためのオンプレミス型AIです。
提出書面チェックで「出してから気づく」を防ぎ、各国OA翻訳、過去案件の意味検索、台帳連携から、
拒絶理由対応や明細書・クレームの起案、図面ドラフトまで対応します。
これらの仕事は、AIエージェントに言葉で頼んでも、専用ツールとして個別に使っても動かせます。
推論はお客様の社内、または当社が管理する専用GPUサーバで完結します。
ChatGPT 等の外部AIサービスにデータを送信することはありません。
汎用クラウドAIだけでは、日本の知財業務特有の要件を満たしきれません。
IPNOW JAPAN は、この4つの課題を解決するために設計しました。
未公開の発明内容・出願戦略・顧客情報をクラウドに送信することは、情報漏洩や守秘義務の観点からリスクを伴います。データの主権は事業者側に移り、解約すれば取り出せなくなることもあります。
汎用クラウドAIも、日本の特許法や明細書の書式を理解するようになりました。ただ、提出書式の細かな制約や最新の手数料・法改正までは担保されず、弁理士や特許事務所に蓄積された知見も持っていません。庁のデータや台帳と照合する手段もありません。書類として出せる水準に仕上げるには、結局人が一つずつ確かめ直すことになります。
案件台帳・既存管理システムとの連携がなく、「使ってみたが結局コピペ作業になる」という現場の声が絶えません。
汎用クラウドAIの精度は大きく向上し、事実と異なる出力も減っています。それでも、特許出願の書類に求められる、技術の正確性や戦略性を、弁理士と同じ水準で担保できる段階にはありません。
願書・補正書・意見書・請求項・明細書、図面と符号。別々の書面にまたがる矛盾や表記ゆれ、誤記をAIが一括で検出します。係属クレーム数や減免対応といった手続の細部まで確認します。AIは指摘するだけで、原文を書き換えることはありません。直すかどうかの判断は弁理士に委ねます。事故が実際に表に出るのは、出す工程です。その最後の関門を担います。
主要5庁(JP/US/EP/CN/KR)に加え、ASEAN・新興国を含む各国の拒絶理由通知を、書式・レイアウトを保ったまま翻訳。スキャンPDFのレイアウト忠実訳出にも対応します。単なる機械翻訳ではなく、各国OAの体裁に沿って、実務でそのまま使える形で出力します。
自社の過去明細書・意見書・台帳に加え、ローカルGPUサーバ内に収録した国内公報を、キーワードではなく意味で検索します。チャットで質問を重ねながら、目的の案件や表現、過去の対応にたどり着けます。さらにこの蓄積した知見は、クレームや明細書のドラフト生成にも活かされ、担当者や出願人ごとの書きぶり・構成を参照した草案づくりに反映されます。いずれも事務所の外にデータを出さず、ローカルで完結します。
既存の案件台帳・顧客台帳と API/CSV/DB 連携し、仕事の各工程で台帳を参照します。出願書類の作成では書誌を自動で反映し、納品では案件番号から台帳を読んで顧客ごとの形式で納品メールを作成します。台帳の画面からは、庁のデータ(正規データ)と台帳・書面を照合し、期限・手数料・手続漏れに気づいたときだけ知らせます。AIが台帳を勝手に書き換えることはありません。判断と入力は、これまでどおり人の手に。
IPNOW JAPAN は推論処理をすべて自社専用のローカルGPU上で実行し、ChatGPT 等の第三者の汎用AIサービスにデータを送信することはありません。導入形態は次の2つから選べます。
NVIDIA GPU を採用。特許事務所向けの RTX ワークステーション級を基本に、
大規模な導入にはデータセンター級(H100 等)にも対応します。
クラウド型サービスでは、データは事業者のサーバーに預けられ、契約が終われば取り出せなくなる・消えることもあります。これは「データの主権」が事業者側に移っている状態です。IPNOW は違います。お客様のオンプレ環境で完結させることも、当社が運営するGPUサーバをご利用いただくこともできます。当社GPUサーバをご利用の場合でも、お客様ごとに分離された専用領域で処理し、外部のクラウドではなく「ローカルと同じ扱い」です。いずれの場合もデータは最初から最後までお客様のもので、IPNOW JAPAN がデータを人質に取ることはありません。ベンダーロックインしない設計です。
事故を防ぎ、翻訳・検索・台帳・打合せの文字起こしで実務を回します。さらに、拒絶理由分析、意見書・補正・クレーム・明細書のドラフト生成、出願書類の合成まで実装が及び、図面ドラフトの試行運用を始めました。これらの仕事は、AIエージェントに言葉で頼んでも、専用ツールとして個別に使っても動かせます。
起案系は、弁理士が確認・編集して仕上げる草案/骨子として生成し、実案件で品質を検証しながら拡充しています。
依頼と通知を受け止める
書類の草案をつくる
提出前に事故を止める
納品し、その後を見守る
■ 実装済み・稼働中 □ 試行運用 ■ 開発中
資料を渡して話しかけるだけで、必要な処理を選んで動かします。足りない情報は聞き返し、実行の前に確認を求めます。いくつかの仕事を1つの会話で続けて頼めます。
例:「このOAを訳して、分析して」「この補正書をチェックして」
書面チェック・翻訳・OA分析・各種ドラフトには、それぞれ専用の画面があります。自分の手で確かめながら進めたいときは、画面で項目を選び、入力と結果を見ながら作業できます。
例:書面チェックの指摘を1件ずつ見て、直すかどうかを自分で決める
どちらの入り口から使っても、動くのは同じ処理で、結果も同じ履歴に残ります。所員ごと、場面ごとに使い分けられます。
実務で使いながら、弁理士の確認を経て採用する段階です。
推論処理はお客様のオンプレ環境、または IPNOW JAPAN が管理する専用 GPU サーバ上で完結。ChatGPT 等の第三者サービスには一切接続せず、弁理士の守秘義務に適合した設計です。
オンプレでも、当社が運営するGPUサーバをご利用の場合でも、データはお客様のもの。IPNOW JAPAN が人質に取ることはありません。所有権・可搬性はつねにお客様側にあります。「外に出さない」の一歩先の考え方です。
役割の異なる複数のAIが多段で連携し、互いの出力を査読・検証します。AI同士の多段検証で誤りや不確かな箇所を洗い出し、弁理士が確認すべき点を絞って渡します。最終的な判断は弁理士が行います。
代表の桑城は、1979年創業・約20名規模の弁理士法人楓国際特許事務所(大阪・電気/制御/ソフトウェア・AI 専門)の代表社員。22年の出願実務に加え、事務所を運営する立場の知見、すなわち期限管理や事故防止、案件処理の効率が、AI設計全体に組み込まれています。
明細書・クレームの起案だけで終わりません。依頼の受付から、起案、提出前の書面チェックと特許庁フォーマットへの合成、納品とその後の期限管理まで、特許事務所の仕事の流れ全体を同じローカル環境で扱えます。事故は出す工程に限らず、全ての工程で起きる可能性があるからです。
既存の案件管理台帳と API 連携・CSV 取込・データベース連携で接続でき、現在の業務フローを大きく変えずに導入可能。ブラウザUIで既存システムへの接続なしに導入することもできます。
IPNOW JAPAN 株式会社は 2026年3月に設立されました。代表の桑城伸語は、1979年創業・約20名規模の弁理士法人楓国際特許事務所の代表社員。明細書を書く一実務者であると同時に、事務所を経営する立場です。期限管理・提出事故の防止・案件のさばき方といった事務所運営そのものの勘所を知る経営者の視点から、IPNOW を設計しています。「作る」だけでなく「事故なく回す」。この点を突き詰めた、実務家のためのAIエンジンを創出しました。
IPNOW JAPAN の長期ビジョンは 「Patent AGI」です。知財業界の生産性を根本から変えることを目指しています。提出書面チェックや翻訳・検索・台帳に加え、意見書・クレーム・明細書の起案までを実装し、いまも図面作成、発明の発掘へと、対応範囲を広げています。
ただし IPNOW JAPAN の AGI は「弁理士を代替するAI」ではありません。AIは「結論を出す存在」ではなく「判断の材料を提示する存在」。弁理士の判断責任を縮小するのではなく、拡張することを目指しています。
| 会社名 | IPNOW JAPAN 株式会社 |
|---|---|
| 代表取締役 | 桑城 伸語(弁理士) |
| 取締役 | 岡山 雄司 |
| 設立 | 2026年3月 |
| 所在地 | 〒540-0011 大阪市中央区農人橋1丁目4-34 信金中央金庫ビル6階 |
| 事業内容 | 知財向けオンプレミスAIプラットフォームの開発・提供 |
IPNOW JAPAN は NVIDIA Inception Program の認定パートナー企業です。
NVIDIA の最先端 GPU 技術を基盤に、知財専門オンプレミスAIシステムの開発を推進しています。
特許事務所・企業知財部向けのデモ環境を準備中です。お気軽にご連絡ください。